いか下足のうま煮

いか下足のうま煮

腰痛、肩こり、倦怠感など、様々な症状を引き起こす冷え症。
にんにくのアリインに加えて、アーモンドのカルシウム、
いかのタンパク質で血流を改善し、体温をアップします。

にんにく使いのポイント
皮付きのまま叩いて潰す
材料 2人分
1人分 182kcal 塩分1.9g
  • いかの下足やえんぺら ─ 300g
  • にんにく ─ 1かけ
  • スライスアーモンド ─ 大さじ1
  • 【A】
    • 酢 ─ 大さじ2
    • 砂糖 ─ 大さじ2
    • 酒 ─ 大さじ2
    • かたくり粉 ─ 小さじ1
    • 水 ─ 小さじ2
作り方
  1. フライパンにアーモンドを入れ、弱火にかけ、箸で混ぜながら濃いきつね色になるまで炒る。紙にあけて冷ます。
  2. いかの下足は2本ずつ切り離す。えんぺらは二つに切る。にんにくは皮付きのまま、叩いてつぶす。
  3. 鍋に【A】を入れ、にんにくを加えて火にかける。煮立ってきたらいかを加え、裏返しながら火を通し、取り出す。鍋に【A】を入れ、にんにくを加えて火にかける。煮立ってきたらいかを加え、裏返しながら火を通し、取り出す。
  4. 鍋はそのまま、煮汁が細かい泡になるまで煮つめ、水溶きかたくり粉でとろみをつけ、いかを戻してからめ、火を止める。
  5. 器に盛り、アーモンドを手でにぎって砕きながら散らす。

レシピ監修

料理研究家 村上祥子さん

村上 祥子(むらかみ さちこ)

料理研究家。管理栄養士。公立大学法人福岡女子大学客員教授。
1985年より福岡女子大学で栄養指導講座を15年担当。
治療食の開発で、油控えめでも一人分でも短時間においしく調理できる電子レンジに着目。以来、研鑽を重ね、電子レンジ調理の第一人者となる。
糖尿病、生活習慣病予防改善のための栄養バランスのよい、カロリー控えめのレシピ、簡単にできる一人分レシピ、日本型食生活を子どものうちから身につけるための三歳児のミニシェフクラブ、保育所、幼稚園、小学校の食育出前授業など、あらゆるジャンルに電子レンジテクを活用。
日本栄養士会主催の特別保健指導にも講師として参加する。
「ちゃんと食べてちゃんと生きる」をモットーに、日本国内はもとより、ヨーロッパ、アメリカ、中国、タイ、マレーシアなどでも、「食べ力(ぢから)」をつけることへの提案と、実践的食育指導に情熱を注ぐ。
自称、空飛ぶ料理研究家。電子レンジ発酵パンの開発者であり、バナナ黒酢の生みの親。食べることで体調がよくなるたまねぎの機能性に着目。たまねぎ氷を開発し、注目を集めている。
これまでに出版した著書は330冊730万部にのぼる。公立大学法人福岡女子大学にある「村上祥子料理研究資料文庫」の50万点の資料は一般公開されている。
詳細は空飛ぶ料理研究家・村上祥子のホームページhttp://www.murakami-s.jpで。

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