にんにく入り切り干しのうま煮

にんにく入り切り干しのうま煮

腹筋や背筋が衰えてくると腰痛になりやすく、その予防にはアリシンを豊富に含み、血液サラサラ効果のある長ねぎ、にら、にんにくなどを摂るようにするとよいのです。
骨を強くするカルシウムを多く含む切り干しも一緒にぜひ。

こんな効能が
腰痛
材料 2人分
  • 切り干し大根(乾) ─ 20g
  • 豚ひき肉 ─ 100g
  • にんじん ─ 100g
  • にんにく ─ 1かけ
  • 水 ─ 500㎖
  • しょうゆ ─ 大さじ2
  • ごま油 ─ 小さじ2
作り方
  1. 切り干し大根は水洗いして固く絞り、2〜3㎝長さに切る。
  2. にんじんは1㎝角、4㎝長さの拍子木に切る。
  3. にんにくは縦二つに切って芯を除き、薄切りにする。
  4. 鍋にごま油とにんにくを入れ、弱火にかける。いい香りが立ってきたら、豚ひき肉を加え、強火で炒める。肉汁が蒸発し、パラパラになったら、【1】、【2】、しょうゆと水を加える。鍋にごま油とにんにくを入れ、弱火にかける。いい香りが立ってきたら、豚ひき肉を加え、強火で炒める。
  5. 煮立ってきたらアクを引き、弱火で20分、切り干しが十分やわらかくなるまで煮て火を止める。
ワンポイントアドバイス
肉の臭みを除くために、豚ひき肉をパラパラになるまで炒める。

レシピ監修

料理研究家 村上祥子さん

村上 祥子(むらかみ さちこ)

料理研究家。管理栄養士。公立大学法人福岡女子大学客員教授。
1985年より福岡女子大学で栄養指導講座を15年担当。
治療食の開発で、油控えめでも一人分でも短時間においしく調理できる電子レンジに着目。以来、研鑽を重ね、電子レンジ調理の第一人者となる。
糖尿病、生活習慣病予防改善のための栄養バランスのよい、カロリー控えめのレシピ、簡単にできる一人分レシピ、日本型食生活を子どものうちから身につけるための三歳児のミニシェフクラブ、保育所、幼稚園、小学校の食育出前授業など、あらゆるジャンルに電子レンジテクを活用。
日本栄養士会主催の特別保健指導にも講師として参加する。
「ちゃんと食べてちゃんと生きる」をモットーに、日本国内はもとより、ヨーロッパ、アメリカ、中国、タイ、マレーシアなどでも、「食べ力(ぢから)」をつけることへの提案と、実践的食育指導に情熱を注ぐ。
自称、空飛ぶ料理研究家。電子レンジ発酵パンの開発者であり、バナナ黒酢の生みの親。食べることで体調がよくなるたまねぎの機能性に着目。たまねぎ氷を開発し、注目を集めている。
これまでに出版した著書は330冊730万部にのぼる。公立大学法人福岡女子大学にある「村上祥子料理研究資料文庫」の50万点の資料は一般公開されている。
詳細は空飛ぶ料理研究家・村上祥子のホームページhttp://www.murakami-s.jpで。

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