豆とマカロニのサラダ

豆とマカロニのサラダ

例えば、<豆とマカロニのサラダ>に1人分小さじ1/4ほどのにんにくをしのばせることにより、にんにくに含まれるアリインが体内でアリシンに変わり、生理機能をUP。
風邪気味の人は、気がつくと治っていたりします。
医学の研究が現代ほど解明されていなかった時代、にんにくが万能薬のように扱われてきた由縁です。

こんな効能が
万能薬的効果
材料 2人分
  • ペンネ(乾) ─ 20g
  • 金時豆(水煮缶) ─ 30g
  • 白いんげん豆(水煮缶) ─ 30g
  • 大豆(水煮缶) ─ 30g
  • 玉ねぎ ─ 1/4個
  • ツナ缶(ノンオイル・フレーク) ─ 40g(正味)
  • にんにく(みじん切り) ─ 小さじ1/2
  • パセリ(みじん切り) ─ 大さじ1
  • 万能ねぎ(小口切り) ─ 大さじ1
  • 【A】
    • レモン汁 ─ 大さじ1
    • バルサミコ酢 ─ 小さじ1
    • オリーブ油 ─ 大さじ2
    • 塩 ─ 小さじ1/4
    • コショウ ─ 少々
作り方
  1. 豆3種はざるに上げて水気を切る。
  2. 玉ねぎは2㎝長さの薄切りにする。
  3. ペンネは塩小さじ1を加えた熱湯1ℓでゆで、ざるへ上げる。粗熱が取れたら各二つに切り、オリーブ油少々をまぶす。
  4. ボウルに【1】、【2】、【3】とほぐしたツナ、にんにく、パセリを加えて混ぜ、【A】で調味する。ボウルに【1】、【2】、【3】とほぐしたツナ、にんにく★、パセリを加えて混ぜ、【A】で調味する。
  5. 器に盛り、万能ねぎを散らす。
ワンポイントアドバイス
生にんにくの辛味も味のうち。使いすぎに注意して。

レシピ監修

料理研究家 村上祥子さん

村上 祥子(むらかみ さちこ)

料理研究家。管理栄養士。公立大学法人福岡女子大学客員教授。
1985年より福岡女子大学で栄養指導講座を15年担当。
治療食の開発で、油控えめでも一人分でも短時間においしく調理できる電子レンジに着目。以来、研鑽を重ね、電子レンジ調理の第一人者となる。
糖尿病、生活習慣病予防改善のための栄養バランスのよい、カロリー控えめのレシピ、簡単にできる一人分レシピ、日本型食生活を子どものうちから身につけるための三歳児のミニシェフクラブ、保育所、幼稚園、小学校の食育出前授業など、あらゆるジャンルに電子レンジテクを活用。
日本栄養士会主催の特別保健指導にも講師として参加する。
「ちゃんと食べてちゃんと生きる」をモットーに、日本国内はもとより、ヨーロッパ、アメリカ、中国、タイ、マレーシアなどでも、「食べ力(ぢから)」をつけることへの提案と、実践的食育指導に情熱を注ぐ。
自称、空飛ぶ料理研究家。電子レンジ発酵パンの開発者であり、バナナ黒酢の生みの親。食べることで体調がよくなるたまねぎの機能性に着目。たまねぎ氷を開発し、注目を集めている。
これまでに出版した著書は330冊730万部にのぼる。公立大学法人福岡女子大学にある「村上祥子料理研究資料文庫」の50万点の資料は一般公開されている。
詳細は空飛ぶ料理研究家・村上祥子のホームページhttp://www.murakami-s.jpで。