にんにく肉豆腐

にんにく肉豆腐

自律神経系は交感・副交感の二つの神経系のつり合いがとれなくなったとき、不調が起こります。回復には、ストレスを軽減するタンパク質やカルシウム豊富な牛肉や豆腐、ビタミンB群・Cの宝庫であるねぎやにんにくで対処を。

こんな効能が
自律神経の不調
材料 2人分
  • 木綿豆腐 ─ 1丁(300g)
  • 牛切り落とし肉 ─ 100g
  • 長ねぎ ─ 1本
  • にんにく ─ 1かけ
  • サラダ油 ─ 小さじ2
  • 水 ─ 100㎖
  • 【A】
    • しょうゆ ─ 大さじ2
    • 酒 ─ 大さじ2
    • 砂糖 ─ 小さじ2
    • かたくり粉 ─ 小さじ1
    • 水 ─ 小さじ2
作り方
  1. 豆腐は6等分に切る。長ねぎは白い根と葉に分け、小口切りにする。にんにくはせん切りにする。
  2. フライパンにサラダ油とにんにくを入れ、弱火にかける。いい香りが立ってきたら、牛肉を加えて炒め、肉の色が変わったら水を注ぐ。フライパンにサラダ油とにんにくを入れ、弱火にかける。いい香りが立ってきたら、牛肉を加えて炒め、肉の色が変わったら水を注ぐ。
  3. 煮立ったらアクを引いて、豆腐とねぎの白い根を加え、【A】で調味する。
  4. 2~3分煮て、豆腐が温まったらねぎの青い葉を加え、ひと煮して火を止める。
ワンポイントアドバイス
せん切りのにんにくを弱火で炒めて、香りを引き出す。

レシピ監修

料理研究家 村上祥子さん

村上 祥子(むらかみ さちこ)

料理研究家。管理栄養士。公立大学法人福岡女子大学客員教授。
1985年より福岡女子大学で栄養指導講座を15年担当。
治療食の開発で、油控えめでも一人分でも短時間においしく調理できる電子レンジに着目。以来、研鑽を重ね、電子レンジ調理の第一人者となる。
糖尿病、生活習慣病予防改善のための栄養バランスのよい、カロリー控えめのレシピ、簡単にできる一人分レシピ、日本型食生活を子どものうちから身につけるための三歳児のミニシェフクラブ、保育所、幼稚園、小学校の食育出前授業など、あらゆるジャンルに電子レンジテクを活用。
日本栄養士会主催の特別保健指導にも講師として参加する。
「ちゃんと食べてちゃんと生きる」をモットーに、日本国内はもとより、ヨーロッパ、アメリカ、中国、タイ、マレーシアなどでも、「食べ力(ぢから)」をつけることへの提案と、実践的食育指導に情熱を注ぐ。
自称、空飛ぶ料理研究家。電子レンジ発酵パンの開発者であり、バナナ黒酢の生みの親。食べることで体調がよくなるたまねぎの機能性に着目。たまねぎ氷を開発し、注目を集めている。
これまでに出版した著書は330冊730万部にのぼる。公立大学法人福岡女子大学にある「村上祥子料理研究資料文庫」の50万点の資料は一般公開されている。
詳細は空飛ぶ料理研究家・村上祥子のホームページhttp://www.murakami-s.jpで。

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