ゴーヤのチーズおかか和え

ゴーヤのチーズおかか和え

ゴーヤはグリルすることで苦みを減らし、さわやかな味に。
日本人の15歳以上の4人に1人が頭痛に悩んでいるそうです。頭痛は精神的、肉体的ストレスが大きな原因。緊張緩和には、にんにくのイオウ成分物質、アリシンが有効です。
油に溶かし、揮発性のアリシンをキープして料理に用います。

こんな効能が
頭痛軽減
材料 2人分
  • ゴーヤ ─ 1/2本(100g)
  • カッテージチーズ ─ 100g
  • にんにく ─ 1かけ
  • サラダ油 ─ 小さじ1
  • 削りかつお ─ 小1袋(3g)
  • ポン酢しょうゆ ─ 大さじ1
作り方
  1. にんにくはみじん切りにし、小さめの耐熱ボウルに入れ、サラダ油を加え、ラップをして電子レンジ600Wで1分30秒~2分加熱。にんにくがキツネ色になってきたら取り出し、冷ます。にんにくはみじん切りにし、小さめの耐熱ボウルに入れ、サラダ油を加え、ラップをして電子レンジ600Wで1分30秒~2分加熱。
  2. ゴーヤは両端を切り落とし、菜箸を刺して回してワタと種を取り、1㎝幅の輪切りにする。熱したグリルに並べ、片面1~2分ずつ焼いて、粗熱をとる。
  3. 【2】とカッテージチーズ、【1】を混ぜ、削りかつおとポン酢しょうゆで和える。
ワンポイントアドバイス
みじん切りにんにくに少量のサラダ油をプラスして加熱。これで、にんにくの揮発成分、アリシンをキープ。

レシピ監修

料理研究家 村上祥子さん

村上 祥子(むらかみ さちこ)

料理研究家。管理栄養士。公立大学法人福岡女子大学客員教授。
1985年より福岡女子大学で栄養指導講座を15年担当。
治療食の開発で、油控えめでも一人分でも短時間においしく調理できる電子レンジに着目。以来、研鑽を重ね、電子レンジ調理の第一人者となる。
糖尿病、生活習慣病予防改善のための栄養バランスのよい、カロリー控えめのレシピ、簡単にできる一人分レシピ、日本型食生活を子どものうちから身につけるための三歳児のミニシェフクラブ、保育所、幼稚園、小学校の食育出前授業など、あらゆるジャンルに電子レンジテクを活用。
日本栄養士会主催の特別保健指導にも講師として参加する。
「ちゃんと食べてちゃんと生きる」をモットーに、日本国内はもとより、ヨーロッパ、アメリカ、中国、タイ、マレーシアなどでも、「食べ力(ぢから)」をつけることへの提案と、実践的食育指導に情熱を注ぐ。
自称、空飛ぶ料理研究家。電子レンジ発酵パンの開発者であり、バナナ黒酢の生みの親。食べることで体調がよくなるたまねぎの機能性に着目。たまねぎ氷を開発し、注目を集めている。
これまでに出版した著書は330冊730万部にのぼる。公立大学法人福岡女子大学にある「村上祥子料理研究資料文庫」の50万点の資料は一般公開されている。
詳細は空飛ぶ料理研究家・村上祥子のホームページhttp://www.murakami-s.jpで。

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