夏野菜のチキンカレー

夏野菜のチキンカレー

カレールーを使わず、さらっと仕上げます。
冷たいもの、あっさりしたもので盛夏をしのいだ後は、体力回復のために栄養補給を。
鶏肉にたっぷり野菜でバランスよく食べて、体の即戦力を養います。
にんにくに含まれるビタミンB1,B2が、三大栄養素の消化吸収に力を貸します。

こんな効能が
夏バテ解消
材料 2人分
  • 鶏もも肉 ─ 80g
  • プレーンヨーグルト ─ 1/2カップ
  • 玉ねぎ ─ 1個
  • トマト ─ 2個(200g)
  • ピーマン ─ 3個(100g)
  • なす ─ 1個(100g)
  • サラダ油 ─ 大さじ2
  • 【A】
    • にんにく ─ 2かけ(すりおろす)
    • しょうが ─ 1かけ(すりおろす)
    • カレー粉 ─ 大さじ2
    • 塩 ─ 小さじ1/2
    • しょうゆ ─ 大さじ1
    • こしょう ─ 少々
    • 水 ─ 1カップ
  • ごはん(温かいもの) ─ 300g
作り方
  1. 鶏肉は一口大に切り、ファスナー付きの保存袋に入れ、ヨーグルトを加えて30分漬ける。
  2. 玉ねぎは薄切り、トマトは粗みじん切り、ピーマン、なすは1㎝幅の輪切りにする。
  3. 鍋にサラダ油を入れて中火で熱し、【2】の玉ねぎをキツネ色になるまでじっくりと炒める。
  4. 【3】にトマト、なす、【A】を入れて炒め、【1】をヨーグルトごと加える。水を注ぎ、ふたをして弱火で約20分、鶏肉がやわらかくなるまで煮る。【3】にトマト、なす、【A】を入れて炒め、【1】をヨーグルトごと加える★。水を注ぎ、ふたをして弱火で約20分、鶏肉がやわらかくなるまで煮る。
  5. 【4】にピーマンを加えて2~3分煮て、塩、こしょうで味を調える。
  6. 皿にごはんを盛り、【5】をかける。
ワンポイントアドバイス
鶏肉はヨーグルトの乳酸の効果で、煮込むとホロホロとくずれるほどやわらかになります。

レシピ監修

料理研究家 村上祥子さん

村上 祥子(むらかみ さちこ)

料理研究家。管理栄養士。公立大学法人福岡女子大学客員教授。
1985年より福岡女子大学で栄養指導講座を15年担当。
治療食の開発で、油控えめでも一人分でも短時間においしく調理できる電子レンジに着目。以来、研鑽を重ね、電子レンジ調理の第一人者となる。
糖尿病、生活習慣病予防改善のための栄養バランスのよい、カロリー控えめのレシピ、簡単にできる一人分レシピ、日本型食生活を子どものうちから身につけるための三歳児のミニシェフクラブ、保育所、幼稚園、小学校の食育出前授業など、あらゆるジャンルに電子レンジテクを活用。
日本栄養士会主催の特別保健指導にも講師として参加する。
「ちゃんと食べてちゃんと生きる」をモットーに、日本国内はもとより、ヨーロッパ、アメリカ、中国、タイ、マレーシアなどでも、「食べ力(ぢから)」をつけることへの提案と、実践的食育指導に情熱を注ぐ。
自称、空飛ぶ料理研究家。電子レンジ発酵パンの開発者であり、バナナ黒酢の生みの親。食べることで体調がよくなるたまねぎの機能性に着目。たまねぎ氷を開発し、注目を集めている。
これまでに出版した著書は330冊730万部にのぼる。公立大学法人福岡女子大学にある「村上祥子料理研究資料文庫」の50万点の資料は一般公開されている。
詳細は空飛ぶ料理研究家・村上祥子のホームページhttp://www.murakami-s.jpで。

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