にんにくの効果・効能

免疫系を調整

にんにくは昔から風邪の良薬として広く知れ渡っています。インフルエンザウイルスによる病気は、21世紀になっても自然治癒以外に治療法がありませんし、中国広東から始まったSARSも、この風邪ウイルスの仲間です。同じ風邪でも、軽く済む時と、ひどくて数日間も寝込まなければならない時と、大きく症状が異なります。

にんにくオイルに含まれるスルフィド類は風邪や感染症の予防に

にんにくオイルに含まれるスルフィド類は、リンパ球の働きを高め、免疫増強効果をもたらします。風邪や感染症の予防に役立ちます。にんにくは、ウイルスを食べ（自然免疫）、ウイルスを攻撃する抗体をたくさん作らせる（獲得免疫）という、二方向から体の免疫作用を援護してくれます。

（監修：医学博士　有賀豊彦）

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