黒酢にんにく

黒酢にんにく

血糖値のコントロールやがん予防など、多様な薬効を併せ持つにんにくは、
黒酢に漬けることによって有効成分がさらに活躍します。
たとえば、香気成分であるアリシンはインスリンの分泌を良くして、
糖尿病の改善をサポート! 高血圧や血栓予防などにも有効です。
酢漬けにすることでにんにくの臭みが消え、食べやすくなるという利点もあり。ぜひお試しを。

にんにく使いのポイント
皮をむいて丸ごと酢漬けにする
材料(作りやすい分量)
全量 403kcal 塩分0g
  • にんにく ─ 200g
  • 黒酢 ─ 300㎖
作り方
  1. にんにくは皮をむく。
  2. 保存用の耐熱容器に【1】を入れ、ふんわりとラップをかけ、電子レンジ600Wで2分加熱する。保存用の耐熱容器に【1】を入れ、ふんわりとラップをかけ、電子レンジ600Wで2分加熱する。
  3. 取り出して黒酢を注ぎ、ラップをせずに電子レンジ600Wで1分加熱する。
  4. ふたをして常温におく。24時間後から食べられる。

レシピ監修

料理研究家 村上祥子さん

村上 祥子(むらかみ さちこ)

料理研究家。管理栄養士。公立大学法人福岡女子大学客員教授。
1985年より福岡女子大学で栄養指導講座を15年担当。
治療食の開発で、油控えめでも一人分でも短時間においしく調理できる電子レンジに着目。以来、研鑽を重ね、電子レンジ調理の第一人者となる。
糖尿病、生活習慣病予防改善のための栄養バランスのよい、カロリー控えめのレシピ、簡単にできる一人分レシピ、日本型食生活を子どものうちから身につけるための三歳児のミニシェフクラブ、保育所、幼稚園、小学校の食育出前授業など、あらゆるジャンルに電子レンジテクを活用。
日本栄養士会主催の特別保健指導にも講師として参加する。
「ちゃんと食べてちゃんと生きる」をモットーに、日本国内はもとより、ヨーロッパ、アメリカ、中国、タイ、マレーシアなどでも、「食べ力(ぢから)」をつけることへの提案と、実践的食育指導に情熱を注ぐ。
自称、空飛ぶ料理研究家。電子レンジ発酵パンの開発者であり、バナナ黒酢の生みの親。食べることで体調がよくなるたまねぎの機能性に着目。たまねぎ氷を開発し、注目を集めている。
これまでに出版した著書は330冊730万部にのぼる。公立大学法人福岡女子大学にある「村上祥子料理研究資料文庫」の50万点の資料は一般公開されている。
詳細は空飛ぶ料理研究家・村上祥子のホームページhttp://www.murakami-s.jpで。