にんにくとレバーのくし焼き

にんにくとレバーのくし焼き

二日酔いの予防、すぐれない体調の改善、にんにくのアリシン、ビタミンB1、B2などが働きます。

こんな効能が
肝機能強化
材料 2人分
  • にんにく ─ 4かけ
  • 鶏レバー ─ 100g
  • 塩・コショウ ─ 100g
  • パプリカ(赤) ─ 1/2個
  • 【A】
    • にんにく ─ 1かけ(皮をむいて薄切り)
    • ローズマリー ─ 1枝
    • オリーブ油 ─ 大さじ1
    • 塩・コショウ ─ 各少々
    • ローリエ ─ 6枚
    • レモン(くし形切り) ─ 2個
  • 【B】
    • 青じそ ─ 2枚(みじん切り)
    • ゆずコショウ ─ 小さじ1/2
    • みそ ─ 小さじ2
    • オリーブ油 ─ 大さじ2
作り方
  1. レバーは一口大に切る。【A】を加えて30分ほどマリネする。レバーは一口大に切る。【A】を加えて30分ほどマリネする。
  2. にんにく4かけは、外側の皮ごとアルミホイルに包み、オーブントースターで15~20分焼く。外皮の皮だけをむき、1かけを半分に切る。
  3. パプリカはへたと種を取り、8等分に切る。
  4. ローリエ3枚を間に刺しながら、【1】のレバーと【2】、【3】を順に金串に刺す。塩、コショウ少々をふり、レバーに焼き色がつくまでグリルで焼く。
  5. 器に【B】のソースを敷き、【4】をのせ、レモンを添える。
ワンポイントアドバイス
にんにくのにおいのもと・アリシンはレバーのタンパク質、脂質と結合し、香ばしくなります。

レシピ監修

料理研究家 村上祥子さん

村上 祥子(むらかみ さちこ)

料理研究家。管理栄養士。公立大学法人福岡女子大学客員教授。
1985年より福岡女子大学で栄養指導講座を15年担当。
治療食の開発で、油控えめでも一人分でも短時間においしく調理できる電子レンジに着目。以来、研鑽を重ね、電子レンジ調理の第一人者となる。
糖尿病、生活習慣病予防改善のための栄養バランスのよい、カロリー控えめのレシピ、簡単にできる一人分レシピ、日本型食生活を子どものうちから身につけるための三歳児のミニシェフクラブ、保育所、幼稚園、小学校の食育出前授業など、あらゆるジャンルに電子レンジテクを活用。
日本栄養士会主催の特別保健指導にも講師として参加する。
「ちゃんと食べてちゃんと生きる」をモットーに、日本国内はもとより、ヨーロッパ、アメリカ、中国、タイ、マレーシアなどでも、「食べ力(ぢから)」をつけることへの提案と、実践的食育指導に情熱を注ぐ。
自称、空飛ぶ料理研究家。電子レンジ発酵パンの開発者であり、バナナ黒酢の生みの親。食べることで体調がよくなるたまねぎの機能性に着目。たまねぎ氷を開発し、注目を集めている。
これまでに出版した著書は330冊730万部にのぼる。公立大学法人福岡女子大学にある「村上祥子料理研究資料文庫」の50万点の資料は一般公開されている。
詳細は空飛ぶ料理研究家・村上祥子のホームページhttp://www.murakami-s.jpで。